名刺入れをプレゼントする際に覚えておくべきこと
1.名刺入れとは
名刺入れとは、ビジネスシーンでは欠かせない小物の一つです。
取引先の方との挨拶の際や、大事な商談の際の名刺交換で必ず相手の目に触れるものなのです。
ですから、名刺入れは何でもいいと思うのはやめましょう。
また、奇抜なカラーの物もビジネスにおいて相応しくないのでやめておくべきです。
名刺入れは自分のことを表す名刺を入れるだけでなく、相手の方の名刺を入れることにも使用します。
ですから、決して失礼のないものを持つべきであると、覚えておきましょう。
2.名刺入れをプレゼントとして贈る際の「意味」
実は名刺入れを誰かに送る場合、込められる意味があります。
財布やキーケースなど気軽に上げる人が多いかと思いますが、名刺入れは贈る相手によっては失礼に当たる場合もあるのできちんと贈る意味を覚えておきましょう。
名刺入れを送る場合、「仕事、頑張ってね」という意味が込められます。
やはりビジネスで使うことがほとんどですので、エールの意味が込められるんですね。
しかし、それと同時に「精進しなさい」という意味も込められてしまいます。
そうなると、目上の人に名刺入れを贈るということが失礼に当たってしまいます。
友人や恋人、奥さんや旦那さんへの贈り物であれば親しい間柄でもあるので年上でも問題ありませんが、自分の上司にあたる人への贈り物としてはやめておいたほうが良い品です。
上司でなければ、物だけでなくエールを送ることができる商品であるので、新入社員となった恋人なんかに送るのもいいですよね。
3.素材を選ぶ
名刺入れにもさまざまな素材の物が存在します。
その中でも一番人気なのが、レザー、革製品です。
革製品はビジネスシーンで使われるスーツととても相性がいいのです。
ですから革製品の名刺入れを選ぶことをオススメします。
また、名刺入れは使えば使うほどツヤが生まれ、自分だけの名刺入れに生まれ変わります。
長く使う名刺入れですので、デザインが変わっていく工程も楽しめるのではないかと思います。
4.ロゴに注意する
先ほど、名刺入れをプレゼントする際の意味の話でも触れましたが、エールを送るという意味が加わる商品ですので、プレゼントする場合には有名ブランドのものを選ぼうと考える人も多いかと思います。
もちろん、どんなブランドを選んでも構いません。どのブランドを選んでもエールを送る意味に変わりはありません。
しかし、ここで注意しなければならないのは「ロゴが目立ってしまうこと」です。
特にそれが有名で高価なブランドであった場合、名刺入れを見た相手に対し「見せびらかしている」と捉えられてしまうことがあります。
相手に失礼に当たる場合もでてきますので、ロゴは小さめの目立たない名刺入れを選ぶようにしましょう。
ロゴだけでなく、デザインで「ここのブランドだ」とわかる商品も同様です。
基本的には、相手にブランドがわからないように心がけるとよいです。
5.収納力の確認をする
人によって、名刺入れを使う頻度は様々です。
私が営業事務で働いていた時は、お客様が来社する時にしか使いませんでしたが、営業として働いていた時は毎日のように名刺交換をしていました。
一日で名刺入れがパンパンになることもありました。
その人が名刺入れを使う頻度で収納力を決める必要がありそうです。
それほど名刺交換をするタイミングがない人であれば中身はどんなものでもいいでしょう。
しかし、毎日のように名刺入れを使う人の場合は、中身が仕切られているものを選ぶと良いと思います。
相手の名刺入れと自分の名刺入れです。
また、いつどこで名刺交換をするかわかりません。
ですから、そういう人は更にマチがあり収納力があるものを選ぶと良いでしょう。
プレゼント用だと、相手がどのような業種の人なのかわからない場合もありますので、無難に仕切りがあるものを選びましょう。
まとめ
このように、名刺入れをプレゼントするということに「エールを送る」という意味があることがわかりました。
物をプレゼントすると同時に無言のメッセージを送ることができるというのは粋ですね。
しかし、相手へのプレゼントにしても、自分へのプレゼントにしても気を付けなければならない注意点や意味が存在します。
今回紹介した注意点を踏まえて、名刺入れを探してみてください。
プレゼントで贈りたい名刺入れ6選
続いて、オススメの名刺入れを男女別で3つずつご紹介します。
是非参考にしてみてください。
<男性編>
1.ZARIO-grandee-
こちらの名刺入れは栃木レザーをふんだんに使用した商品であり、見た目も素材も上質なものです。
機械生産ではなく、職人さんが一つ一つ丁寧に作っているため愛情がこもった温かい商品ですね。
名刺入れの外側と内側でカラーが3種類使っており、名刺入れを広げたときに3色の色が見えます。
色遣いがオシャレで、デザイン自慢ができそうです。
自分好みのカラーを選んでみてください。
また、上記注意点をお話しさせていただきましたが、ロゴは端に目立たないように付いています。
失礼に当たらない程度のロゴ主張となっていますので、安心してください。
商品名 | 栃木レザー バイカラー名刺入れ |
素材 | 牛革 栃木レザー |
価格 | 5,500円(税込) |
リンク | 楽天市場 |
2.TAKEO KIKUCHI
男性の中では上位に君臨するブランドがこの「TAKEO KIKUCHI」ではないでしょうか。
財布やビジネスバッグなどで一度は購入するくらいの有名ブランドですね。
今回ご紹介するのは、ブルーが映える名刺入れです。
何より、ロゴの入り方がとてもオシャレで名刺入れが引き立ちます。
名刺入れの中身は、ポケットが2つに仕切られているため、自分用と相手の名刺用とで分けることができます。
イタリアンレザーを使用しており、高級感のある見た目が特徴的です。
プレゼントとしても決してはずれのない商品かと思います。
商品名 | タケオキクチ 名刺入れ |
素材 | レザー |
価格 | 9,350円(税込) |
リンク | Amazon |
3.IL BISONTE
こちらは、レザー商品を販売しているブランドです。
財布やキーケースなどの小物を中心にレザー商品を展開しているので、革製品を好む人にオススメしたいですね。
イタリアでもこちらのブランドは人気ブランドとしても有名となっています。
こちらの商品は、さりげなく中央に印字されているロゴマークが高級感を引き出してくれます。
また、素材も上質なレザーを使用しており、しなやかで柔らかい手触りが特徴です。
名刺入れの中でも比較的コンパクトな商品ですので、ビジネスシーンでもかさばることなくお使いいただけると思います。
中身も、仕切りが付いているため名刺の仕分けがしやすくなっています。
商品名 | イルビゾンテ 名刺入れカードケース |
素材 | レザー |
価格 | 5,699円(税込) |
リンク | Amazon |
<女性編>
4.TOPKAPI
ビジネスシーンで使用する女性の名刺入れは、黒やブラウンのカラーはもちろんですが、この商品のようなカラーなども華やかさを引き出すことができるためオススメです。
明るい色の小物をビジネスシーンで使用するのは、女性の特権かもしれません。
機能面でも、仕切られたポケットのおかげで2つに分けることができるだけでなく、フラップ部分の裏側にもサブポケットを設けているため整理がしやすくとても使いやすいです。
さりげなくついているロゴのエンブレムもスマートなイメージを作り出してくれます。
デザイン的にも機能的にも文句なしの名刺入れであり、個人的に女性におすすめしたい名刺入れナンバーワンです。
また、この商品の名前にもなっている「SPIGA」ですが、「穂先」という言葉を意味しており、風に揺れる麦の穂先のような軽やかな模様のエンボスレザーを使用した商品になっています。
意味も含めてコンセプトがしっかりしているので、女性が惹きつけられるのも納得ですね。
商品名 | TOPKAPI 名刺入れSPIGA |
素材 | 牛革 |
価格 | 13,200円(税込) |
リンク | 公式サイト |
5.MOOMIN
みんな大好きムーミンの名刺入れを紹介します。
ムーミンの絵柄が結構大きいし、使って大丈夫なのか?と思われる方もいると思いますが、会社にもよりますが大丈夫です。
以前同じようなスヌーピーの名刺入れを使っている同期がいたのですが、商談の際にスヌーピーの話で盛り上がり、取引先の人とすごく仲良くなれたというエピソードがありました。
キャラクターの商品は、みんなが知っているので割と話題になるんですよね。
有名ブランドとキャラクターがコラボすることも結構あるため、女性にオススメしたいです。
こちらの商品は、植物性タンニン鞣し革を使用しているため、しっとりとしたなめらかな触り心地が特徴です。
ポケットは二つ付いているため整理もしやすそうです。
ちなみにカードが約0枚入るので収納力も十分といえます。
商品名 | MOOMIN ムーミンレザーカードケース |
素材 | 牛革 |
価格 | 3,960円(税込) |
リンク | 楽天市場 |
6.Smantha Thavasa
こちらの商品も、明るく淡い色が特徴の名刺入れですね。
名刺を入れるポケットが2つあるだけではなく、サブポケットのような小さなポケットも付いているため、中身を整理しやすいです。
こちらのブランドは若い子たちから人気のブランドで、私も学生の頃初めて買ったブランド財布がここのSmantha Thavasaでした。
社会人になって一番最初に使う名刺入れがこのカードケースでもいいかもしれませんね。
もちろん自分へのプレゼントだけでなく、友達と色違いで持つのも仕事への気合いが入りそうです。
商品名 | インサイドバイカラー名刺入れ |
素材 | 牛革 |
価格 | 15,900円(税込) |
リンク | BUYMA |